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栄養失調

日本で多くの人が栄養失調となったのは、第二次大戦中や終戦後まもなくのこと。

 

その後は、栄養失調という言葉を耳にすることが少なくなりました。

しかしここ最近、「新型栄養失調」という言葉が飛び交うようになっています。

どんなことが原因で新型栄養失調になってしまうのでしょうか。


なぜ“新型”栄養失調になるのか?

食糧不足で栄養失調になってしまう時代が過去にありました。

また、現在でも経済的理由で満足に物が食べられないという場合もあるでしょう。

しかしそれ以外の理由で、今の時代でも栄養が不足してしまうことがあります。

その多くはまず、高齢者にみられます。麺類やお茶漬けなどさっぱりしたものだけで食事を済ませたり、

歯を失ったことで硬いものを避けるようになったりといったことから、栄養が不足してしまうからです。

また、高齢で単身の場合に調理をしなくなったり、足腰の不具合など体調が原因で

買い物ができなくなったりした場合も、栄養不足を招きがちです。

こういった高齢者の場合とは異なる理由で、若い女性が新型栄養失調となっているケースがあると指摘する専門家がいます。

自己流の食事制限ダイエットなどが原因で、栄養不足になってしまうのです。

また、食事がファストフードに偏っていたり、同じものばかりを食べているケースも新型栄養失調をもたらす心配があります。これらは若い女性だけでなく、子どもや中年世代の一部の人にも見られる傾向だそうです。

こういった場合は、摂取カロリーは足りているのに、タンパク質やビタミン、ミネラルといった特定の栄養素が不足してしまいます。

そういう状態が「新型栄養失調」といわれているのです。

タンパク質は、筋肉や臓器、さらには免疫細胞をつくる材料です。

筋肉量が減少すると太りやすい体質になってしまったり、免疫細胞が不足すると感染症のリスクが増えてしまいます。

また、赤血球の中のヘモグロビンの材料でもありますので、タンパク質が不足すると貧血の心配が考えられます。

新型栄養失調のなかでも、タンパク質不足が招く影響は甚大。

これを防ぐためには、肉や魚、大豆製品などをしっかり取ることが重要です。

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